<モロッコ旅@2日目②>

モロッコ旅行

本日はモロッコ2日目後半です。
以下の情報をまとめながらの体験談になります。

・マラケシュでのATM事情
・フナ広場からCTMバスステーションまでの移動(徒歩)
・CTMバスステーションからフナ広場までの移動(バス)
・伝統工芸館について

CTMのバスチケット購入までの道のり in マラケシュ


さて、私はCTMのチケットはオンラインで購入ができなかったので現地で購入しなければなりません。今後のスムーズな旅の為にも事前にチケットを買っておくことにしました。

📍CTMバスステーション in マラケシュ


フナ広場からCTMのバスステーションまでは徒歩約50分。バスだと30~40分。
さすがに50分も歩くのはと、バスをチョイス。
タクシーや馬車の選択もあります

モロッコにはバス停がないと言われていますが、フナ広場入口にはありました!

Googleマップで調べて乗るべきバスを確認。
バス停が何個も並んでいましたが、番号がわかりやすく書いてあったのでそちらで待機。

予定時刻になっても来ず(海外あるある)20分ほど待ってやっと来ました!!
10人くらいの列に並び激混みのなか何とか最後の1人に入り込めました。中に乗っている人は皆さん現地人の様。

念のためGoogleマップを見せて「ここに行く?」と聞きました。まさかの答えは「NO」
英語は完ぺきには理解していない様子であり、本当かはわかりませんが、バス内は現地人しかいない+激混みに圧倒されて後車。

よくわからないバスより確実につく方法を!と思い、覚悟を決めて徒歩で行くことを決意しました。


フナ広場周辺は観光客が多かったですが、*新市街に近づくにつれ観光客が減り現地人がちらほら。玄関に座って休憩している人。建物の前で立って何かを待っている人。

アジアってだけで目立つのに、歩いて旧市街から新市街に移動する人は更に珍しいのでしょう。みんな見てきます👀👀👀。(笑)

ここで見られている事にマイナスな感情を抱いたら楽しい気持ちが台無しと思い、Japanseを誇りに思いながらランナウェイを歩くかのように堂々と歩きました。(笑)

<*新市街と旧市街って?>

私は最初耳にしたときはGoogleマップで「旧市街 マラケシュ」と所在地を調べたりしてましたが全くヒットしませんでした。行先を特定できるような場所ではないのだもの(照)

モロッコを旅するのに絶対避けられないワード。旧市街(=メディナ)と新市街
「市街」とつくだけあって全体の場所の総称を指しています。
フナ広場は旧市街の中にあって、マラケシュのCTMバス乗り場は新市街の中にあるといった感じ。
雰囲気もだいぶ変わってくるので面白いですよ。

新市街:フランス人によって作られたもの
旧市街:イスラム支配下の時代(1000年以上前)から続く街 世界遺産



中間地点まで歩くと、オリーブの木がきれいに並んでいる道に来ました。


ご覧の通り人はもはや0。現地人すらいません。車も滅多に通りません。
しかし道は綺麗で治安の悪さは感じず。木々になっている実を見ながら優雅にお散歩。

そこから20分程進むと新市街に入り人がちらほら。マラケシュならではの標識を発見しました。標識も国によって違うので、独特な標識を見つけるのも最近の旅行時の楽しみになってきています。



無事CTMへ到着。3日後に乗る予定のフェズ→シャウエンのチケットを購入。
📝CTMバスステーションでは当日でなくても事前購入可能です。

フェズ→シャウエンのCTMバスは混む事が多いようですが、私の行った2023年11月上旬のバスは15席ほどは空いている状態で余裕がありました。


初めての市民バス乗車!!(CTMバスステーション→フナ広場)

さて、フナ広場への帰り道はさすがに歩きたくないので、意地でもバスで帰ります。(笑)
一番近いバス停は「Marrakech Train Station
CTMバスステーションから歩いて5分ちょっとです。

Marrakech Train Stationの入口にはベストを着た係員さんが一人。
「フナ広場行きのバスに乗りたい!」」というと、

駅係員
駅係員

あそこの建物の看板が見えるだろう?その辺だ。

とざっくりTrain station から見える反対車線にあるホテルを指さして教えてくれました。
私はとても方向音痴なので、念のためそどっち方向の車線か確認し向かいました。

ざっくりと係員さんが伝えてくれたところに行くも、*バス停はありません
そこで待っていると、現地のおじさまと目が合い教えてくれました。

現地のおじさま
現地のおじさま

バスはここにくるよ

モロッコは優しい人が多いです。

さて、バス来ました。とりあえず運転手にフナ広場に行くか確認します。
が、返答が全部アラビア語。まっっっっったく何を言っているかわかりません。
ぽかーんとしていると運転手さんが紙に文字を書いてくれました。



違うってことだけはわかったのでとりあえずメモ紙を頂き降車。

Googleマップと照らし合わせると、何個かGoogleマップの経路で表示されているバスの番号と被る!!メモ紙の謎が解けた感覚が謎解きの次の部屋に進めた時と似ている快感。

さて、無事次に来たバスに乗ってフナ広場へ。
やはりバスを利用しているのはほとんど現地人。視線は感じます。(笑)

バス乗車料金一律4DH(50円程)
時間(CTM inマラケシュ → フナ広場):30分程度
乗車時:運転手に近い扉が空くので乗ってすぐ運転手に料金を渡すシステム。

*バス停は設置されていないので、Googleマップに従う + 人に聞くなりして、バスが止まる場所を把握しました。交通網の多い所だったら色んな方面のバスが同じ場所に止まるのでなんとなくわかってきます。


レストラン探し中に客引きによりちょっと怖い体験


フナ広場に無事到着し、バスミッションに成功した達成感に加え地元に戻ってきたかのような安心感を感じました。時刻はいつの間にか2時30分。さすがにお腹が空きました。

モロッコの友人が

モロッコの友人
モロッコの友人

マラケシュ行くならタンジーヤは絶対食べておいた方がいいよ!おすすめ!!


と言われていたのでタンジーヤ探し。フナ広場は観光価格でお高いお店が多いですが、もうそろそろ地元民がたくさんいる安めのお店に行きたいところ。

うろちょろしていたら時計売りのお兄さんが時計がたくさん入っている箱を持ちながら近づいてきました。時計は一切買う予定ないのでクールにかわしましたが、普通に話したそうだったので時計は買わない意思を伝えた上で会話。

「ジンバブエ出身なんだ~。時計売りの他にホテルでダンサーとしても働いているんだよ~」とたわいもない会話をしながらうろちょろ歩いていました。

そしたら急に、

時計売りの男性
時計売りの男性

おすすめの場所があるんだよ、こっちきて!!

といわれ。「いや、次用事あるから行かない」と伝えながらも「まぁまぁ」とついていくと、薄暗い建物の中に案内されました。

時計売りの男性
時計売りの男性

夜になったらここにたくさんの人が集まって賑わうんだよ。ミントティでも一杯どう?

と提案されましたが、机やテーブルがあるわけでもなく、打ちっぱなしのコンクリートの壁にただの空間。地元民も数名床に座って休憩している感じ。

何となくじめっとした雰囲気に居心地の悪さを感じ。「いいわっ」と引き留める時計売人を無視して外へ出ました。特に建物の外まで追ってくる様子はなく、アクシデントにはならず。

タンジーヤ→伝統工芸館


少しディープすぎる場所に行ってしまいましたが、フナ広場に出ると変わらず観光客で賑わっており一安心。その近くにあったフナ広場北側両替所近くのレストランで念願のタンジーヤを頂きました。

注文したのは、モロッカンサラダ(10DH:150円)タンジーヤ(30DH:420円)何も言わずともついてくるパン(無料)オレンジジュース(10DH:150円)

タンジーヤは油多め、味は薄めでコクがある食べ物という感じでした。
モロッカンサラダは値段にしてはしっかりした量。大きめの手の平くらいのサイズあります。


サクッとお昼頂き、スークへ行きたいところですが、スークは値段交渉が必要。
武器もなんも持たずして行くとぼったくられそうで心配。ということで相場を知りに伝統工芸館へ。フナ広場から徒歩8分ほどでつきます。

伝統工芸館とは、定価でモロッコのお土産を買える所。
値段が表示されているので、値段交渉する必要なし。交渉が苦手な人にはお勧めです!
定価を把握するのにも良い場所です◎

・ランプや服、マグネットやスリッパ、いろいろなモロッコのお土産屋さんをぎゅっとした感じの所でした。声もほとんど掛けられないのでじっくり吟味して買いたい方に◎



入口は大きめの道路側にあり、ごく普通の扉があります。あまりわかりやすくはなかったです。人の出入りが比較的激しいのとGoogleマップに投稿されている画像を頼りに扉を開けました。中に入るとこんな感じ👇


とてもモロッカンな雰囲気。
更に進むと、こんな感じで小さめのお店がたくさん並んでいます👇


📍伝統工芸館 in マラケシュ





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